============================================================================ 【ソ フ ト名】 RATE_CONT.EXE バンド・大陸別局数と比率表 他の作成 【著 作 権者】 太田信博 JA2BQX 【対応 環境】 Windows Xp で動作確認済みです。 【必要なもの】 VB6ランタイム cty.dat, KSORT32.DLL フリーソフトウエア 【転載 条件】 再配布禁止。 ============================================================================ RATE_CONT .exe ver0.12 2011.03.07 このソフトはzLogの*.all、*.zlo、RTCLの*.log形式ファイル り「バンド・大陸別局数と比率の表」を作成するためのものです。 運用時間、休憩時間の算出も可能です。 [ 使い方 ] RATE_CONT .lzhを解凍して出来た RATE_CONT.exe , Readme.txt を 任意の同一フォルダーにcopyして下さい。 カントリー等解析のために使用するCTY.DATを入手し、上記と同じフォルダに copyして下さい。 KSORT32.DLL は c:\windows\system\ にcopyして下さい。 VB6については下記URLより入手した自己解凍の VB6_SP5.exe 等を実行し作成された setup.exe を実行してVB6ランタイムを有効にして下さい。 メニューの「開く」にてzLogwの *.all形式ファイルを指定します。 他にもzLogwの *.zlo、RTCLの *.log形式ファイルも可能です。 「コンテスト開始日時」について ファイルを指定すると自動的に読み込み最初のデータの日時を取得し表示します。 コンテストが2日間に渡る様な場合には参加日時により初日を表示しないことが あり得ます。その時には修正して下さい。最大入力可能文字数を設定して有りますので 文字を削除してから修正する必要があります。 「コンテスト終了日時」について ファイルを指定すると自動的に読み込み最後のデータの日時を取得し表示します。 コンテストが2日間に渡る様な場合には参加日時により最終日を表示しないことが あり得ます。その時には修正して下さい。最大入力可能文字数を設定して有りますので 文字を削除してから修正する必要があります。 UTC or JSTはどちらでもOKの意味であり、自動変換等はしません。 あくまでもデータの日時・時刻そのままからの算出です。 「これ以上は休憩と見なす分数」について あるデータに日時から次のデータに日時までの時間差( *.cnt の第3項目、分で表示)が 設定されている分数以上なら「休憩」を見なします。必要なら修正して下さい。 通常は60で良いと思います。 「QSO 時間算出 最小 分数」について 運用(QSO)時間算出時に端数(分単位)を切り上げる最小値です。 「30」「60」「任意」を選択可能です。通常は30で良いと思います。 「任意」を選択すると入力欄が表示されますので、マウスでクリックして カーソルを移動後に任意の分数(整数)を入力して下さい。 設定値が30なら、65分は 65 / 30 = 2 余り 5 なので 3 すなわち 90 分とします。 設定値が60なら、65分は 65 / 60 = 1 余り 5 なので 2 すなわち 120 分とします。 なお、「これ以上は休憩と見なす分数」以上の「QSO 時間算出 最小 分数」は 不合理と考えます。(エラーは出ませんが注意して設定して下さい。) 出力ファイルについて *.all_2 : *.all に Rest time を追記 *.rat : バンド・大陸別局数と比率表 *.qso : Operate time *.qrx : Rest time *.ope : *.qso と *.qrx の合成 *.opeには Valid QSOs : 443 Full time : 48.00 hours Total Operate time : 27.50 hours Toatl Rest time : 19.00 hours Operate time / Full time : 0.57 % Rest time / Full time : 0.40 % QSO Rate(QSOs/Operate Time): 16.1 QSOs/Hour .....等の表記を追加しました。 但し、Operate time は切り上げ処理、Rest time は切り捨て処理を行っています。 それらの合計を加算しても Full time とは誤差が出ますので、表記はあくまでも 参考程度とお考え下さい。 Valid QSOs は DUPE QSO 以外をカウントしています。 【VB6ランタイムの入手について】 Visual Basic6.0 (SP5) 基本ランタイムセット 現在はSP5にて書いていますので、下記のどれかをどうぞ。 http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se152941.html http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se188947.html http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se188840.html http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se180668.html 個々のファイルが無い場合には下記から検索して下さい。 http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/win/util/runtime/index.html 【CTY.DATの入手について】 コンテストログ CT のホームページ、下記より最新版を入手し、使用して下さい。 http://www.k1ea.com/cty/index.htm cty.zip 【今後の改良予定等】 次期は不明ですが、今後の改良予定としては 2.コンテスト開始・終了日時時刻を予め作成しておいたファイルより指定する。 3.*.zlo使用時はヘッダーの「コンテスト名」より自動的に上記ファイルより 検出・表示する。 機能追加や改良希望があれば「掲示板」やメイルにてご連絡下さい。 可能な限り対応努力をさせていただきます。 帳票や計算値の算出希望の場合にはサンプルを提供していただけると助かります。 文章だけではイメージがつかみ切れませんので。 元データと期待値があればそれに基づいてプログラムします。 バグ報告時も同様に元データと不具合部のサンプルと期待値(正常値)を お知らせ下さればより早く問題点を見つけられると思います。 【謝 辞】 ver 0.03からの「運用時間」「休憩時間」の算出機能追加にあたり JA1XRH 大谷さんに仕様・デバッグ等にご協力いただきました。 RTCL の *.log 使用に当たってはJA1XUY 馬場さんにご協力委いただきました。 【サポート等】 バグ修正・要望などは以下の方法でどうぞ。 可能な範囲内にて対応の努力をさせていただきます。 http://www10.ocn.ne.jp/~ja2bqx/ 【免 責】 エラーチェック等を十分にしておりませんので、十分な注意の上ご利用下さい。 本プログラムの利用によって生じた全ての障害、予期しない結果等に対して 一切責任を負いません。プログラムに瑕疵が有る場合も同様です。 【Copywrite】 このソフト(RATE_CONT.exe) の著作権はJA2BQX・太田にあります。 zLogwの著作権は横林洋平(JJ1MED)氏にあります。 CT と CTY.DAT の著作権はK1EA 氏にあります。 Radio Teletype Contest Log ( RTCL ) の著作権は JK1IQK・ 鈴木氏にあります。 Key Sort ver 1.1 5の著作権は K.WAO 氏にあります。 Windows の著作権はMicrosoft社にあります。 【 謝 辞 】 サンプル・データの提供、バグレポートなど多数の方よりのご協力をいただいています。 その都度、コール等を記載したり、しなかったりがありますが、他意は有りませんので ご了承下さるようにお願いします。 【改版 履歴】 Ver 0.12 2011.03.07 cty.dat 分解時のエラーを修正。 Ver 0.11 2010.08.28 *.log ==> zLog.txt の出力を追加。 Ver 0.10 2007.02.19 RTCLのモードはRTTY以外にもあるので修正した。 Ver 0.09 2007.02.14 soft_thw5 の公開版に切り替え。 Ver 0.09t 2006.11.13 RTCL 4.30 に対応。 Ver 0.08 2006.04.12 soft_thw5 の公開版に切り替え。 Ver 0.08t2 2006.04.11 cty.dat のver によりエラーが出るので修正。( cty-1604.zip にてテスト済み) 不要な中間ファイルが残るので削除するように修正。 zLog 用 ALL 形式ファイルのRigより取得周波数の位置の修正。 Ver 0.08t1 2006.04.10 RTCL ver 4 以上のバイナリー形式のファイルに対応。 Ver 0.07 2003.10.28 フォルダ名に [ log ] が含まれている時のエラーを修正。 RTCLファイルのチェックミスを修正。 設定をiniに保存する様にした。 Ver 0.06t1 2003.01.12 RTCL ver 3.00 形式のファイルに対応。 結果表示画面を複数・同時表示を可能とした。 表示画面のリサイズ、位置・サイズを保存・再現を可能とした。 Ver 0.05 2002.05.05 休憩時間が無いと(フルタイム参加)エラーが出るのを修正。 「QSO 時間算出 最小 分数」に「任意」を追加した。 Ver 0.04a 2002.04.06 zLog の *.zlo と RTCL *.log を使用出来るようにした。 処理進捗状況表示スケールを追加した。 Ver 0.03e 2002.01.31 *.qrx の算出ミスを修正。 QSO Rate(QSOs/Operate Time): の追加。 Ver 0.03d 2002.01.30 気が付いた不具合を修正。 Ver 0.03c 2002.01.29 運用時間、休憩時間の算出機能を追加した。 Ver 0.02 2001.12.29 初公開。