JARL QSOパーティ用 JTDX NYP版 2019.12.30 JA2BQX

これはJTDXの作者の Igor UA3DJY さんが作成された JTDX-2.1.0-rc145-win32 を元にしています。
JG1APX 飯泉さんがNYP用に修正されたソースを頂いたので、それをさらに私JA2BQXが手を加えてあります。


設  定:
 JTDXのメニューの [ File ] [ Settings... ] [ General ] にて
 [ Op Name ] に自分の Name ( ハンドル )を5文字以内にて書き込みます。

 [ Reporting ] [ Hamlog へ自動転送する ] をクリックしてレ点を付けます。
 「参照」ボタンをクリックして Hamlog.hdb を選択・指定します。
 右下の「OK」ボタンをクリックします。
 JTDXにQSOデータを転送中はHamlogは起動させないで下さい。

NYP関連:
*** QSOパーティ NYPモード時の注意点 ***
オートシーケンスは不完全です。必要に応じて
TX4,TX5 (RRR/RR73, 73)とEnableTXをクリックする必要が有ります。
CQを出して呼ばれた時、最初にQSOを開始するには
相手局のコールサインをダブルクリックする必要が有ります。
受信時にCQ NYや CQ NYPを受信するとActive Bandの
該当ラインをピンクで色付けしています。
Op nameは5文字制限をしています。
メイン画面のDirected CQを行うためにNYをタイプしてください。
自動でNYPに変換されます。NYPになりましたらすでにNYPモードとなっています。
時としてレポート交換が終了するとEnableTXがオフとなるケースがあるようです。
その時にはボタンをクリックしてください。
相手の NAME は LogQSO ウインドウに手入力の必要があります。

JTDXのメニューの [ File ] [ Setting ] [ Report ] の中の
TCPやUDP機能を使えば Logger32 にQSOデータを転送出来ると思います。
Logger32 ユーザーでNYP機能を使おうと思っていたら検討して見て下さい。




















JTDX-2.1.0-rc145-win32_JA2BQX_thw-A-NYP.zip  2019.12.31 NYP仕様、JA2BQX 仕様に修正


下記のソースは自分でソースを修正・追加等をして自分版を作る以外は敢えて必要ありません。
自分でソースを修正・追加等をしてビルドするには下記の環境が必要です。

src_JTDX-2.1.0-rc145-win32_JA2BQX_thw-A-NYP.zip  2019.12.31 NYP仕様、JA2BQX 仕様に修正


QSOパーティに参加する場合:
コンテスト期間中にQSOしたかどうかを判定するには、JTDX または WSJT-X の
wsjtx-log.adi を空にする事で対処出来ますが digi2thw では wsjtx-log.adi が空だと
誤動作をするのでダミーデータを1件の残しておいて下さい。
コンテスト終了後がコンテスト前とコンテスト期間中の wsjtx-log.adi をマージする必要があります。

JA1APX 飯泉さん作の JTDX-NYP 又は WSJT-X-NYP 版と JA2BQX 作の digi2thw との組み合わせ。
  JTDX-NYP 又は WSJT-X-NYP 版には Hamlog に転送する機能はありませんので
  digi2thw の Hamlog に転送する機能を使います。
  この時には Hamlog を起動したままでも大丈夫です。
  相手からの Name は digi2thw 側には表示されませんが Hamlog には転送されます。

JTDX-2.1.0-rc145-win32_JA2BQX_thw-A-NYP と digi2thw を組み合わせ。
  JA2BQX_thw-A-NYP にも Hamlog への転送機能があります。
  digi2thw 側の Hamlog への転送機能か、JA2BQX_thw-A-NYP の転送機能かのどちらか
  片方のみを使用する設定をして下さい。
  JA2BQX_thw-A-NYP の転送機能を使う場合には Hamlog を終了させておいて下さい。( <--- 重要 )


エラーが出たりで動かない時には下記にお願いします。
必ずコールサインの記入をお願いします。コールサインの記入が無い投稿にはお返事しかねます。

JA2BQX 掲示板