5.
次にJTSDK-QT を起動して JA2BQX-thw-EN をビルドします。
例 : build-wsjtx -b gar -n wsjtx-1.9.0-rc3 -c release -t install
Update from SVN Before Building? ( y/n )
Type Response:
...と表示された時には、今度は必ず n と入力する事!
( JA2BQX-thw-EN のソースが書き換えられてしまうのを防ぐため )
6.
ビルドが成功したら C:\JTSDK\wsjtx\garc\qt55\1.9.0\ のフォルダの中の
同梱されている hamlog50.dll をビルドコマンドに該当する wsjtx.exe のあるフォルダ内にコピーします。
パッケージ版を作成したなら標準インストール先は C:\WSJT\wsjtx\bin\ です。
例: C:\JTSDK\wsjtx\garc\qt55\1.9.0\Release\install\bin\wsjtx.exe
この wsjtx.exe を起動すれば JA2BQX-thw-EN 版が動くはずです。
7.
試しに起動して [ Help ] [ about WSJT-X ] を表示させて r8576 かを確認して下さい。
これ以外の時はソースが異なりますので、使わないで破棄して下さい。
こうなる原因として考えられるのはビルドコマンドが違う。
例えば build-wsjtx rinstall 等ではダメです。正しいソース r8576 版をビルド出来ません。
例えば r8576 と r8603 のソース mainwindow.cpp は update されている可能性があります。
そこに古い r8576 ( 今回の ja2bqx 版のソース ) を r8603 に上書きしたのでは
せっかくの update が無効になります。この事を良く理解して下さい。
何時でも、どのバージョンのソースにでも単に上書きすれば良いのではありません。
運よくビルドエラーが出なくてもダメですので必ず、速やかに破棄して下さい。
ビルドコマンドを間違えているのか r8576 以外のレポートが散見されます。
バージョンアップされたソースに対して正しく私が追加した機能を盛り込む様な修正を
加えてくれてあるのなら良いのですが、そうでは無くて例えば r8605 のソースを
ダウンロードして、そこに私のソースを上書きしてビルドでは動作保障は有りません。
私が今回提供したソースは r8576 の物です。少なくても mainwindow.cpp は順次修正が加えられて
いますので私のファイルを単に上書きしただけではおかしな動作をする事が考えられます。
私は、その後 r8605 のソースをダウンロードして mainwindow.cpp を手直しをしてからビルドしています。
Hamlog.hdb の処理フォルダは C:\Hamlog\Hamlog.hdb です。フォルダの設定変更を可能にしました。
ソースファイルの公開・配布は事情により取りやめました。
WSJT-X から Hamlog への転送には 【著作権 者】 JG1MOU 浜田氏作成の Hamlog50.dll を利用させて頂いています。
Hamlog への転送に関するソースコードは JR2QVA 大野さんにご指導頂きました。
[ Tx 00/30 ] 等の表示、切り替え、その他は JG1APX 飯泉さんにご指導頂きました。
JA2BQX-thw-EN 版の質問を本家の [ wsjtx-ML ] には投稿しないで下さい。
下記の掲示板、または Facebook にお願いします。
個人的にソースを修正してのビルドでのエラーは個別には対応しきれないと思いますのでご了承ください。
【免 責】
エラーチェック等を十分にしておりませんので、十分な注意の上ご利用下さい。
本プログラムを利用によって生じた全ての障害、予期しない結果等に対して
一切責任を負いません。プログラムに瑕疵が有る場合も同様です。
de JA2BQX
FT8+ 、JS8Callの諸元表です。
私が東海総通に届け出をして審査終了まで1週間でしたが、
他の総通、他の届出者でも同じようにすんなり審査終了するとは限りません。
あくまでも自己責任にてお願いします。
JG1APX 飯泉さんにデータの提供を頂きました。 MNI TNX